猫の腎不全と向き合う

落ち着いたと言うと嘘になりますが少しだけ書きます。
猫は腎臓を悪くする事が多く、特に高齢の猫は腎臓病との戦いになる事が多いそうです
うちの猫は最初に腎臓病と診断された13歳の時から4年以上もの間健康体と同じ生活が出来ていました。

何が正しくて何が駄目なのか自分は獣医ではないので全てが正しかったかは解りませんが、猫を飼われている方の役に少しでも立てればと思い猫の腎不全の事について書いて見ようと思います。

・腎不全と診断されてから

食事療法は必ずやって上げて下さい。
日本国内で手に入る腎不全用の食事は色々とありますが、うちが唯一食べてくれたのはキドニーケアのフィッシュテイストでした。
本当に色々と試しました
ロイヤルカナン、ヒルズといった大手からアニモンダや腎ケアといった少しマイナーな所まで全部
キドニーケアもチキンテイストは匂いを嗅いだだけで拒否

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うちは2日間隔で測ってあげていましたが、1日は5グラムだけ銀のスプーンを混ぜていました(飽きさせない為)
そして1日に1回だけ普通食のウェットタイプの缶詰を1缶3日に分けて上げていました
本来、食事療法はその食事だけをあげるのが鉄則だと思うので人に薦められるやり方ではないのかもしれませんが、1日に1回のその食事の時には猫も興奮して楽しみにしてくれていました。
そういう意味でもやってよかったと思っています。
1缶を3日に分ける訳ですから量的にはとても少ないのですが、スプーンの音を聞いただけですっ飛んで来ていました。

動物病院の選択について

動物病院・・・難しいですよね
ネットで評判を調べて行ってみると全然印象が違ったとか・・・
自分もそうでした。
いいといわれる所に行っても正直駄目だろここ・・・って感じだったり

腎不全の猫で本当に大事だと思うのは

自宅での皮下輸液を行える病院

これは本当に大事です。
実はうちの猫は結局自宅での皮下輸液が行える病院に行く事はありませんでした。
これは本当に心底後悔しています。

猫は病院が嫌いです。一部例外があるかもしれませんがこれはおそらくほとんどの猫に言える事でしょう。
犬の場合は飼い主が側にいるだけで落ち着いてくれますが猫はそうはいきません。
軽い症状の猫なら問題ありませんが、症状が重くなればなる程通院そのものが大きなストレスとなって猫の状態が悪化します。

今現在においても自宅での皮下輸液を許可しない動物病院が多くあります。
これはなんと言われようと「猫の腎不全の認識が甘い医者」である事を断言します。
言い方悪くすると「金欲しいだけでしょ?」とまで書きます。
病院側からすると自宅で皮下輸液を行われると診察料をとれませんし何の儲けにもならないんですよね。
ただ、猫にとって病院が苦痛である以上、自宅で皮下輸液を行う事は本当にとても大事な事です。

だからもしあなたの猫が腎臓病と診断されたらすぐに色々な病院に電話して自宅で出来る病院を探してあげてください。
掛かりつけの医者が許可してくれないからやんない、ではなくやれる病院に移るべきです。
もちろんリスク等も重々考える必要がありますが、それ以上に自宅で出来る事は大事な事です。

・強制給餌について

強制給餌・・・これも難しい問題だと思います。
正直な所自分はこれを行わなかった事を後悔しています。
正確には行おうとした時期が遅すぎた事をとても後悔しています。

強制給餌をしようとしている方の中に「猫が拒否するからやりたくない」と言われる方がおられますが
「拒否してくれるだけマシ」なんです。
自分が強制給餌をしようと思った時には既に衰弱して拒否そのものが出来ない状態の時でした。
本当に遅すぎたんです。
猫は人間よりも早い速度で時間が流れています。
たった2,3日という数日の間に大きく衰弱し動けなくなります。

絶食という状態は出来る限りの手段を用いて避けるべきです。
血液検査の結果が思わしくない、猫が何も食べない・・・そういった時は強制給餌してあげてください・・・(獣医師の指導の元)
もちろん賛否両論ある事ですが自分はそうすべきだと考えます。
というかそうすべきだったと考えます。
少しでも栄養を取れるだけで病気と闘う体を維持出来ますから。

ただし衰弱が進み拒否すら出来なくなった猫に強制給餌はやめてあげてください。
多分その時が来れば飼い主さんが一番よく解るはずです。

まだまだ色々と書きたい事はありますがこれ以上長くなるとあれなので一応自分的に大事だったと思う事を書いてみました
ほんの少しだけでも役に立っていれば幸いです。